2008年12月6日土曜日

読心術

やはり光文社のカッパブックスで発刊されていたのが当時の千葉大学教授だった多湖輝さんの書いた「読心術入門」でした。
多湖輝さんの「頭の体操」シリーズは小学生の頃にクラスで流行っていました。
物凄ーく大昔のことです。

「読心術入門」にはドイツの心理学者、クレッチマーの体型による性格の分類…みたいなことが書いてあってテレパシーができるようになる本じゃなかったんですよね。
少しがっかりしました。
日本で初めてテレパシーという言葉が登場したのはいつなんでしょうか?
横山光輝さんの「バビル2世」ぐらいからかな。
いや、松本零士さんの「光速エスパー」が最初かもしれません。

同じ頃に読んだのが当時のソ連の作家が書いた「エロスとタナトス」という本でこれには当時のソ連では潜水艦同士で通信をするために真面目に超能力者を使う実験をしている…というような話が書いてあって少し興味をそそられましたね。
ソ連はそんなことばかりやっていたのでコンピュータ分野で圧倒的にアメリカに遅れをとってベルリンの壁は崩壊し、冷戦時代は終わり、ジム・フェルプスは失業してトム・クルーズのイーサン・ハントに嘘の指令を出してジャン・レノがトム・クルーズを抹殺しようとして…

脳みそが腐ってきてます。

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