すっかりテレビを見なくなった私なんですが朝起きてスィッチを入れたら子ども向けアニメをやっていました。
ねぎぼうずのあさたろう - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表] - ウェブ魚拓
全体が浪曲の雰囲気で渡世人のあさたろうが旅をするというストーリーです。
今どき時代劇のアニメも珍しいのですが子どもにも解りやすい構成です。
しかし、子ども向けにしては何か違和感を感じました。
何故でしょう。
言葉です、言葉が大人向けなんです。
昨日、近所を歩いていた時ですがベビーカーのお母さんが赤ちゃんに
「ちょうなの、ちょうなの、ちょうちてほちいの?(そうなの、そうなの、そうして欲しいの?)」
と話しかけていました。
大昔からやっていることですけれど幼児は発声機能が未発達だから、そうとしか言えないのを何も親まで同じ未熟な発音をする必要はありません。
大昔からそうなんですし、それを責めているわけでもありません。
現代子ども向けアニメはそれと同じで赤ちゃん言葉で作られているような気がした(テレビを見ないので解りません)のに、このアニメは全て大人の言葉で会話が続いているから違和感があるんですね。
幼児の時に耳から入る言葉は大人になってもそのままですから、これは大変に善良な番組だと思いました。
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