犯人は弥生

久しぶりにテレビのスイッチを入れたら２時間ドラマらしきものをやっています。
女性が二人、テーブルを囲んで向き合っています。
明るい性格という設定の女性が自分も子供の頃に両親を亡くしたけれど幸福に育ったと言っています。
暗い性格という設定の女性が自分は子供の頃の記憶がない、親戚を転々として、ごめんなさい、暗い話をしてしまって…となりました。

土曜ワイド・山村美紗サスペンス京都門司港殺人事件 - Yahoo!テレビ.Gガイド - 2008年12月13日 16:18 - ウェブ魚拓

なんだか猛烈にややこしい人間関係で誰が殺されたのかすら分かりませんけれど犯人はこの不幸な生い立ちの女性、弥生です。
作家は女優選びをしないのでそんなつもりで推理小説を書いていないのですけれどテレビ局の手にかかるとストーリーなんか意味がありません。
２時間ドラマの犯人て、何故いつもこうなるのかな？

けなしたのではなくて水戸黄門のように２時間ドラマは結果が分かっていて安心して見られるから好きです。
できれば人間関係相関図が必要なようなややこしいストーリーはやめてしまって俳優さんと美しい風景の映像だけを流してくれると嬉しいな。
あと、こういった場合、私が好きな美保純さんが弥生だと良かったのだけれど。