2008年12月2日火曜日

気さくな首相


http://jp.youtube.com/watch?v=kFixBX71HIQ

中日新聞:首相が雑貨専門店「ロフト」視察 雇用取り組みアピール:政治(CHUNICHI Web)
- 2008年12月2日 06:34 - ウェブ魚拓
http://s02.megalodon.jp/2008-1202-0634-20/www.chunichi.co.jp/s/article/2008120101000208.html

問題発言や漢字の読み間違えで一国の総理大臣としての資質を問われている麻生総理大臣なんですが、この人はよく視察に行く人です。
つい先だっても浜松の精密機械の工場に視察に行って従業員に声をかけていました。
従業員は仕事に熱中していたので気付かなかったそうです。
麻生内閣メールマガジンには、それぐらい真剣に仕事をやっている人達がいて日本を支えてくれているんだ…みたいなことが書いてありました。
おい、ちょっと待て、痩せても枯れても一国の総理大臣が質問しているのに気がつかないってこたぁ、ねーだろーと思ったんですが、この総理はきっと、なんとなーく視察に現れるのではないでしょうか。
ポケットに手を突っ込んで可愛いお姉さんに質問している姿は演技なのか元々の性格なのかは分かりませんけれど案外面白いおじさんなのかもしれませんね。

小泉元総理が歌舞伎町をお忍びで視察した時にはSPや何やらが50人も取り巻いている異様な光景が週刊誌に載っていました。
とてもじゃありませんが、あんな騒々しい視察では気がつかないなんてありえません。

麻生さんを総理大臣としてではなくて人間として少し好きになりました。

以下11月13日の麻生内閣メールマガジンより引用
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[現場の肌感覚]

 先週土曜日、東京の「亀有」という町の商店街を訪れました。

 「亀有」という名前を聞いて、実際に行ったことはなくても、「こちら葛
飾区亀有公園前派出所」というマンガを思い出した方はいるかもしれません。

 最近、近くに大型店ができたそうですが、それにもめげず、マンガの主人
公「両さん」の力を借りて商店街を元気にできないか。亀有の商店街の皆さ
んは、とにかく前向きで、熱意にあふれていました。

 この商店街には、3つの「両さん」の銅像が、ばらばらに置かれています。
それも、子どもが握手できるような高さで、目線が同じ高さの像。そうする
と、記念撮影をしようと思う人たちが、商店街の中に入ってくる。

 そこが、ねらいです。商店街への人の流れをつくることができれば、財布
のひももゆるむかもしれない。とにかく町に活気が戻る。とてもいいアイデ
アだと思います。

 「大型店と価格で競争してもむずかしい。人の流れをつくって共生したい。」
という若手二代目の言葉に、たくましさすら感じ、こちらが励まされました。

 商店街は、地域のコミュニティーの中心。商店街の元気が、地域の元気に
つながります。人を呼び込み、商店街を元気にするためのアイデアを、国と
しても、積極的に応援していかねばならんと考えています。

 次の日に訪れた茨城県では、那珂湊(なかみなと)の漁協の方から、国の
燃油対策について、制度はできても手続が複雑で使いにくい、という率直な
意見をいただきました。

 やはり、現場に足を運ばない限り、世の中の実態は分かりません。永田町
や霞が関で伝わってくる間接情報だけでは、本当の政治はできない。これが、
私の信念です。

 これからも、現場にどんどん出て、皆さんと同じ空気を吸い、そこでの肌
感覚を大切にして、政治を行っていきます。

http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

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