(写真の場所は同じ駅のホームですが真夏ですので本文とは関係がありません)
地下鉄のホームを後姿の女性が歩いていました。
スタイルは通勤スタイルです。
(通勤にしちゃ、随分とのんびり歩いてるなぁ)
と追い抜くと二十代の女性でした。
(ここいらに住んでいてこれから帰るのかな)
そう思いました。
もう十年以上前ですが同じ中学の卒業生だった姉が中学の同窓会に行って三千某円の名簿を買って来たのを見せて貰ったことがあります。
私のクラスの卒業生で行方不明扱いになっていないのが私と僅か数名しかいないのに驚きました。
現代のように個人情報保護法が全面施行された状態ではもはや卒業生名簿すら手には入らないことでしょう。
(そういえばTさんは、まだ近くに住んでいるのかな?)
Tさんは中学一年か二年の時のクラスメイトの女性でした。
私の世代の女性は『お嫁に行く』という時代でしたのでこの町に住み続けているというのは大変に珍しいことです。
それなのにTさんをたまに見かけるんです。
とはいえ最後に見かけたのは5年ぐらい前でした。
なんて思いながら地下鉄の階段を昇り終えたら向こうからTさんがダッダッダと歩いて来たんですよねー
淡いワインレッドの服を着ていました。
驚きましたよ。
もうお祖母ちゃんと呼ばれてもおかしくない歳なのに中学生の頃とあまり変わらなく見えるのが羨ましいです。
中学生の頃から中学生という感じではなかったからなんでしょうか。
誰かのことを思い出したら、思い出した人がいきなり目の前にいる…そんなことってあるんですね。
ESP(超感覚的知覚)なんてのを一切排除した科学的な説明を考えたいんですが連続夜勤が終わって眠いので眠ります。
十代でオカルト作家のコリン・ウィルソンにハマリ、二十代で筒井康隆氏のSFに登場するテレパス(読みたくもないのに他人の汚い本心が読めてしまう)火田七瀬に惚れてオカルトに凝っていた私も歳を取ったら全く超常現象を信じない夢のない人間です。
では、おやすみなさい。
(*~ρ~)?
2008年12月1日月曜日
中学の同級生
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