仙崖さんは江戸時代の末期に禅画を描いていた禅僧だそうです。
その仙崖さんが詠んだ六首の狂歌を“仙崖六歌仙”、またの名を“老人六歌仙”と呼ぶそうです。
1. 皺(しわ)がよる 黒子(ほくろ)ができる仙崖さんが自戒を込めて詠んだものだそうですがグサっとくるものがありました。
2. 耳は聞こえず 目は疎(うと)くなる
3. 身に添うは 頭巾襟巻 杖眼鏡
たんぽ温石 尿瓶(しびん) 孫の手
4. 聞きたがる 死にともながる 淋しがる
心は曲がる 欲深くなる
5. くどくなる 気短くなる 愚痴になる
出しゃばりたがる 世話焼きたがる
6. またしても 同じ話に 子を褒める
達者自慢に 人は嫌がる
これを載せた人もグサっときたのでしょうか?
サーバがなくなっていましたのでインターネット・アーカイブにリンクを飛ばしておきます。
老人六歌仙
グサッ!(;´皿`)
では、僅かな時間ですが寝ます。
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