髪の長い人形を見ると思い出すんです。
北海道空知郡にある万念寺の「お菊人形」です。
万念寺に安置されているお菊人形は大正七年に18歳の少年が3歳の妹に買い与えた物となっていますが、何故、髪の毛が伸びるのでしょうか?
調べて行くと1962年と1968年に発行された女性週刊誌の記事がこの伝説の原因のようです。
(文末に検証をしているサイトにリンクを飛ばしました)
記事を書いたのが同じ記者で内容が違うというのが注目すべき点です。
その記者が週刊誌の販売部数を増加させるために女性の読者のウケを狙った可能性も否定できません。
証拠はありませんし誹謗中傷は一切していません。
一つの可能性として述べたに過ぎません。
それに、お寺のパンフレットにもそう書いてあるのですから女性週刊誌がこの話の元だと断言するのには更なる検証が必要かと思われます。
万念寺のパンフレット
http://www13.big.or.jp/~yokayama/mystery/douou/okiku.html
ただ、これだけは間違えありません。
いかに昔の話とはいえ、18歳の少年が本物の国産の市松人形を買えるわけがなかっただろうということです。
14万円もするそうです。
この髪型のは安いのでも7万円です。
http://www.koubou-tensho.com/shop/contents/?n=i011
つまり倍の長さの人間の髪の毛を真ん中で結んでニカワで止めてある輸入品を買ってあげたのでしょう。
それでニカワが弱くなって髪の毛が伸びるという説が最も可能性がある仮説だと思いました。
ここまで調べるのに一時間もかかったので更なる検証はやりません…ちかれたびー
(´Д`)
お菊人形
http://www.nazotoki.com/okiku.html
もうすぐ入院です。
(頭の病院じゃないですよぉ)
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